東北アジア歴史財団は、8月21日(木)に財団大講堂にて「2025年度 韓中歴史・考古学分野学術セミナー」を開催した。今回のセミナーは「古代東北アジアの歴史と文化交流」をテーマとし、紀元前後から10世紀に至るまでの東北アジア諸国間の交流と対立、情勢の変化を、歴史学と考古学の視点から考察できるよう構成された。
セミナーは二つのセッションに分けて進められた。第1セッションでは「東アジアにおける韓・中の交流と対立」、第2セッションでは「7世紀以降の東アジア国際情勢の変化」を中心に多様な発表が行われた。各発表後には活発かつ深い討論が展開され、韓国と中国の学界における最新の研究成果が共有された。今回のセミナーは、国籍・言語・視点の異なる学者たちが研究成果を共有し、批判的に検討しながら合意点を模索する場であり、熱い議論を通じて学問的進展を促す場として位置づけられた。
財団のパク・ジヒャン理事長は、「今回の学術会議は東北アジアの過去について語るものであるが、一方では東北アジアの未来研究に向けた協力を語る学術の場となることを期待している」と述べた。
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