東北アジア歴史財団は、10月24日(金)に財団中会議室で「地政学的ブロックの回帰と朝鮮半島の平和」をテーマに学術会議を開催した。
本会議は、急変する朝鮮半島周辺の地政学的環境を検討し、朝鮮半島の平和維持の方策を模索するために企画されたものである。
学術会議は全2部構成で行われた。
**第1部(歴史)**では、帝国主義時代(近代~朝鮮戦争)における朝鮮半島の地政学的特徴を歴史学的観点から考察した。
**第2部(国際政治)**では、現在の朝鮮半島を取り巻く地政学的変化と危機を国際政治学的観点から分析し、最後の総合討論では、朝鮮半島の平和維持のための具体的な方策が議論された。
東北アジア歴史財団のパク・ジヒャン理事長は次のように述べた。