財団は12月3日(水)午後2時、11階大会議室において第437回水曜フォーラムを開催した。
今回のフォーラムでは、キム・ヨンナ ソウル大学名誉教授(前国立中央博物館長)が「西洋の近代化とモダニズム美術、そしてその後」をテーマに講演を行った。
講演では、新古典主義やロマン主義、写実主義、後期印象派、抽象美術、ファシズムと社会主義リアリズム、そしてモダニズム作品の具体例を通して、西洋の近代化とモダニズム美術について語った。また、メディアアートやグローバリズムを反映した作品の事例を取り上げ、その後の美術史についても論じた。
この講演を通して、西洋美術史への深い理解を土台に、美術史の流れに光を当てる意義深い場となりました。