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題名: モンゴル西北部地域の岩壁画 Rock and Cave Paintings in Northwest Mongolia
東北アジア歴史財団· モンゴル科学アカデミー 考古学研究所 編
本書はモンゴル西北部地域の先史時代・古代の岩壁画(岩絵)の世界を取り上げ、中央アジアにおける韓国民族の文化の起源と系統性を探るために企画された。そのため、モンゴルの西北部地域に分布する六か所の岩壁画遺跡と二か所の鹿石遺跡を調査した。特に、本書で紹介された岩壁画と鹿石などはこの地域に居住した先史時代・古代の狩猟・遊牧民の精神と物質文化、そして周辺世界などを造形言語に直して記録した貴重な文化遺産である。これによってモンゴル西北部地域にある岩壁画及び鹿石の世界と造形の様相を把握し、南シベリア、アルタイ山地、内モンゴル、そして韓国の先史時代の岩壁画と直接比較・研究するための資料を確保できるだろう。特に、韓国の川前里や慶州金丈台、浦項七浦里、安東水谷里等の壁画に現れる幾何学的な形状、足跡、馬のひづめ、動物の足跡、そして女性の生殖器などの形と類似した図形が集中的に描かれており、今後韓国の先史美術の系統性研究において糸口を提供するものと期待できる。
目 次
o論考篇
Ⅰ. はじめに
Ⅱ. 調査の概要及び遺跡の現状
Ⅲ. オブス県(アイマグ)における考古学研究の現状
Ⅳ. オブス県の岩壁画の世界
Ⅴ. モンゴルの岩の絵と韓国の先史・古代美術との相関性
o資料篇
Ⅰ. 岩壁画の世界
1.ゾラグト・ハド
2.フレン・ウジュル・ハダン・オール
3.フーフディン・オボ
4.チングン・ジャビン・イフ・バガモナ
5.ラシャン・ハド
6.ウズール・ハド
Ⅱ. 鹿石の世界
1.ハノイ
2.イシゲン・トルゴイ